特集 NO４

タチアーナ・パーハ (Tatiana Parra)
下積みが長かった タチアーナ・パーハ。2010年に発表したアルバム「INTEIRA」でデビューを果たしました。プロの間でも評価が高い実力派のボーカリスト。デビュー時代のシコ・ピニェイロのユニットではルシアナ・アウベスと共に参加。その当時の映像　ビシンギーニャの古典 Lamento を表情豊かに歌うタチアーナをご覧ください。バックはお馴染みのトリオ・コヘンチ。ベースのパウロ・パウレッリもさり気なく凄いベースを聴かせてくれます。
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エリス・レジｰナ (Elis Regina)
ＭＰＢの金字塔 アルバム「Elis & Tom」からジョビン＆モアライス作 Modinha。震える涙声で熱唱するエリスとジョビンのお宝映像をご紹介します。文句なしです。
こんな映像があるなんて驚きです。

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ホーザ・パッソス (Rosa Passos)
バイーヤ出身のボーカル＆ギタリスト。ホーザ・パッソスとイヴェッチ・サンガロのデュエット映像。イヴェッチと接点があるとは知りませんでした。年代も相当古く１９８０頃でしょうか。こんな若いホーザの映像は大変珍しく、イヴェッチのギターを聴くのも初めて。ＤＶＤで発売されているようですが、これホントにレア映像です。
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アナ・クラーラ (ANA CLARA)
パラナ州出身のブラジレイラ アナ・クラーラ。サンバ ファンならお馴染みの男性歌手PERICLES（ペリクレス）の２作目のアルバム「NOS ARCOS DA LAPA 」のゲスト参加を契機に表舞台に登場。早くも2015年には「ANA CLARA」でアルバムデビュー。まだまだ日本では馴染みのないアナ・クラーラさんですが、アメリカンポップス調で艶やかなレンジの広い歌声はブラジル女性歌手には珍しいタイプ。ペリクレスとデュエットで歌い上げる超お勧めのアナ・クラーラをお聴き下さい。

イヴェッチ・サンガロ (Ivete Sangalo)
上（↑）のホーザ・パッソスでご紹介したイヴェッチ・サンガロ。静かにボサノヴァを歌う彼女は初めて見ましたが現在はこんな芸風です。
と申しますか、こちらの方が一般的な彼女のイメージかと思います(汗)。今は押しも押されぬＭＰＢ界の国民的アイドル。彼女の超ド派手なステージをお楽しみください。

アメリア・ハファエロ(Amelia Rabello)
２０世紀最高のギタリストに数えられるハファエル・ハベイロの実の姉。ショーロの歌手であった彼女は弟の死後第一線から遠ざかっていました。2011年にアルバム「A DELICADEZA QUE VEM DESSES SONS 」で再び表舞台に登場。その中から「Santa Voz」をご紹介します。ショーロ風ボサノヴァと言いますか、とにかく心に染る一曲です。
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ケヴィン・レトー(Kevin Lettaw)
ご存じケヴィン・レトー。80年代、8年間に渡りセルジオ・メンデスに在籍した彼女は根っからのブラジル好き。ジョアン・ドナード作曲　NANA DAS AGUAS を華麗に舞い、歌い上げる ケヴィン・レトーを
お楽しみください。アメリカからゲスト出演です。
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デボラ・ヴァスコンセロ (Deborah Vasconcellos )
ブラジリア生まれの実力派サンビスタ "デボラ・ヴァスコンセロ"をご紹介します。ExpoSambaコンテストで優勝した初のブラジリア出身の歌手だそうです。まだまだ知名度の低い彼女ですか、表舞台に登場するのも時間の問題。歌うは 孤高のギタリスト バーデン・パウエルの名曲「Refem Da Solidao 」。

アリーネ・カリスト (ALINE CALIXTO )
2009年『TUDO QUE SOU』でアルバムデビューを果たした若手＆
実力派のサンバ系シンガー・ソング ライター "アリーネ・カリスト" 。
昨年３作目のアルバム『MEU ZIRIGUIDUM』を発表しましたが、この出来映えは只者ではありません。とてもオシャレなニューウェーブ サンバと言いますか・・・ミナス・ジェライスの出身のアリーネが歌う一味違うサンバをお楽しみください。

マリアーナ・アイダール (MARIANA AYDAR )
サンパウロから新世代の歌姫　マリアーナ・アイダール をご紹介します。グルジェル母子による”新しい潮流”に代表されるようにサンパウロは自由奔放な音楽の都。サンパウロの若手歌姫ジアナ・ヴィスカルヂ、ヴェロニカ・フェリアーニ、ルイーザ・メイオダヴィラ等の先輩格マリアーナはサンバ・ミュージックを基盤に置くもう一つの新風の主役的存在。彼女のセカンド アルバム "PEIXES PASSAROS PESSOAS"から
"Aqui Em Casa "の映像をご紹介します。とにかく一言では語り尽くせない文句なしの名盤でございます。

ガビ・ブアルキ (GABI BUARQUE )
2009年にアルバム"DEIXO-ME ACONTECER"でデビューした カリオカ ガビ・ブアルキ嬢をご紹介します。透明感溢れる美声を武器にサンバ、パゴーヂを中心にボサノヴァ、ジャズまでソツなくこなす才女。加えてギター演奏、作曲能力にも長けた彼女は多くのブラジリアン・ミュージシャンからも絶賛され、2014年にはゲストにジャキス・モレレンバウムを迎えたセカンドアルバム FIANDEIRA を発表。今回はその中から"Mulato do Samba "をお届けします。

マウーシャ・アヂネー (MAUCHA ADNET)
ギタリストコーナでご紹介したマリオ・アジネーファミリーの１人、
妹のマウーシャ・アヂネーをご紹介します。アジネ一家に育ったとあって音楽センスは抜群。MPBは勿論、ジャズからブラジリアン・フュージョンまで幅広くカバーする本格派のベテラン シンガーです。左記のピアノとの デュエットアルバムが一押しですが、今回はスマッピーズ�U（SMAPのレコーディング参加した超一流のミュージシャンのユニット）から" E A O "をご紹介します。トニーニョのイカシタギターから始まります。New ブラジリアン風SMAP カバー ソング！

カルラ・ヴィラール (CARLA VILLAR)
今回はミナス出身の女性ボーカリスト カルラ・ヴィラールと 2009年に彼女とミナスオールスターズが放ったアルバムのご紹介です。
トニーニョ・オルタの名曲がまるで宝石のように散りばめられたアルバム「PEDRA DA LUA」。トニーニョ・オルタを始めセウ・ジョルジ、フラヴィオ・ヴェントゥリーニ、ホベルチーニョ・ブラント等が参加した本物のミナスサウンド。言葉は無用 爽やかなミナスの風！
お聴き逃しなく。

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New　必聴！ミナスの女性ボーカル

マイラ・アンドラーデ (Mayra Andrade)
ブラジルにも縁の深い世界の歌姫 マイラ・アンドラーデ。 キューバからの特別出演です。キューバ生れのマイラのルーツはアフリカの カーボ・ヴェルデ。ポルトガル領だったことから、彼女はブラジル音楽の影響を強く受けています。世界中を旅し天性のヴォイスに磨き上げた彼女は目下世界が注目する歌姫。バーデン・パウエルの名曲「ビリンバウ」を彼女ならではのエアー感で歌う、お勧めの映像をご紹介します。
New　必聴のビリンバウ！

アナ・パウラ・ダ・シルヴァ (Ana Paula da Silva )
ボーカル、ギター、作曲に至るまで、幅広い才能を持つ本格派アーティスト アナ・パウラ・シルヴァ。ギター演奏は男顔負けの腕前です。ジャンルもバゴーチ、ショーロ、サンバ、ボサノヴァ、ジャズとバリエーション豊富。彼女のルーツはサンバやショーロですが、ジャズやヨーロッパ音楽をブレンドして現代風にアレンジしてしまうところが彼女の持ち味。そんな彼女の才能を見事に捉えたアルバム「PE DE CRIOULA」から名曲 Calmaをご紹介します。バゴーチとジャズをブレンドしたとてもハイセンスなアレンジです。
New!　アナ・パウラ・ダ・シルヴァの名盤から