ブラジル音楽は女性ボーカルのお花畑・・・なのだ！| ブラジルは女性歌手の宝庫！欠く事のできない華麗な歌姫達を厳選したおすすめ映像、音源と共にをご紹介します

Ulla Haesen
ブラジル音楽をこよなく愛するドイツ生まれのヴォーカリスト ウラ・ハエセンのご紹介です。ブラジル ギター界を代表する名手 ルーラ・ガルヴァオンがドイツを訪れた際, 地元ドイツのジャズミュージシャンとの共同作業で生まれた傑作 "Rio - So Vim Matar A Saudade"。とにかく参加アーティストが凄い！ブラジルからはルーラを筆頭に、キコ・フレイトス(Dr), ネルソン・ファリア(Gt), ドイツからはハ―プの名手ヘンドリク・モーケンスに加え、ヨーロッパで活躍するルーマニア出身のジャズベーシスト デセバル・バディラなど、凄腕揃い。選曲の方も マルコス・ヴァーリ、イヴァン・リンス、トニーニョ、ジョアン・ボスコのお馴染みの名曲揃い。軽快で居心地の良いサウンドの中に確かな音楽性が詰まった目下一押しの逸品でございます。

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KeL do Nascimento
アフロ系　本格派サンビスタ　マリエーニ・ヂ・カストロのご紹介です。広大な国土を有するブラジルでは土地々々に根ざした多種多様な音楽が生まれましたが、中でもポルトガルの植民地支配当初から200年あまり首都として栄えたバイーア州、サルバドールはブラジル音楽の源流ともいえるアフロ系サンバの発祥地。そんなサンバのメッカに生まれ、MPB最優秀シンガーにもノミネーされた折り紙つきの実力派歌手 マエストロ マリエーニ・ヂ・カストロ。深遠かつ豊かさを秘めたブラジル音楽のエッセンスを抜群の歌唱力で体現するサンバの女神！お待たせしました、美しい映像と極上の歌でお届けするサウダーヂのひと時。お楽しみください。

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KeL do Nascimento
サンパウロ出身の新鋭歌手 ケル・ド・ナシメント嬢の登場。既にアルバムは２枚リリース、現在ニューヨークを中心に活躍中とのこと。以前から注目していましたが、曲想がイマイチ、私の苦手とする現代ポップスを流暢な英語で歌っておりましたが、幾度となく見送りの連続。やっと ブラジルの血が騒いだのでしょうか？　やれば出来るじゃないの！ この路線でずっと攻めて欲しいです。解き放たれたブラジル魂！ オシャレでジャージーな「おいしい水」お聴き下さい。

Yasmin Yamasita
またもや、ＴＶオーディションから登場したお嬢さん。お顔立ちからもわかるように、ブラジル生まれのブラジル育ちの日系 ヤスミンこと山下ヤスミン。私なんかよりみなさんの方がよくご存じかもしれません。既に来日もはたし、日本の若者の間で静かなブームを呼んでいる模様。日本の心を忘れないでほしい、親御さんの願いでしょうか？ 大変美しい日本語が心を打ちます。今宵、ご紹介する曲はＪポップス調の「手のひらに咲いた花」。穢れなき天使の歌声！お楽しみください。

アナル・リンダ （Analu・Linda）
私このページでは厳選を重ね、自信をもってブラジル音楽を飾る歌姫の映像、テイクをご紹介して参りましたが、今回の映像がベストになるかもしれません。全く詳しい情報はなく、選曲、ポルトゲースの訛り具合からブラジル出身の方かと推測しております。推定年齢４歳〜６歳 可愛いだけではございません、リズム、ピッチも抜群、歌いっぷりも堂々たるもので選曲も難曲揃い。私一発でファンになってしまいました。その中でも最高の出来栄えの２曲、続けてご紹介しましょう。一曲目はジョビン＆メンドンサ　コンビによるお馴染み「Desafinado」、２曲目はエリス・ヘジーナの歌で大ヒットした「Querelas do Brasil」。 けがれなき 天使の歌声！ 最高のアレンジと演奏と共に じっくりお楽しみください。

シリアン・メジャー ( CILIANE MAJOR )
まだ詳しい情報はございません。彼女のホームページによるとブラジル南部ドイス・ヴィジーニョス出身、音楽一家に育ち１０代でプロの歌手デビュー、この地域でＭＰＢの歌手として徐々に頭角を現わしたそうです。２０１５年リオで制作された彼女のアルバム「QuatroEstacoes」（フォーシーズン）からイヴァン・リン作懐かしの名曲「 ESSA MARE 」ご紹介しましょう。仕事でお疲れ方、ノリノリのジャズ・サンバで元気を出して、明日も頑張って！

ジュリア・シモネス (Julia Simoes)
ジュリア・シモネス （カンピーナス出身）は現在サンパウロ州 ピラシカバで２５年の歌手生活を送るベテラン シンガー。実力と長年のキャリアを誇る彼女の歌は現地では大変な人気を博しています。日本ではまだ馴染みは無く、アルバムも公式には左記の「Sombra e Luz」１枚のみ。ハヤリ音楽とは無縁で愚直に王道を追求するシモネス、そんな彼女の素晴らしい映像をご紹介しましょう。ハロルド・アーレン作曲でお馴染みの「Over The Rainbow」、クラシカルなチェロの響きとブラジルらしいコードアレンジによるアコースティックな世界。お聴きのがしなく！

イザベラ・タヴィアーニ ( Isabella Taviani )
ＭＰＢ第２次黄金来を飾る主役はズバリ、華麗な歌姫達。今回ご紹介する イザベラ　タヴィアーニ（リオ出身）は先輩格のイヴェッチ・サンガロ、アナ・カロリーナの流れをくむ新ＭＰＢ界きっての実力派歌手。太くて張りのある男性的なヴォイスが彼女の魅力で、エリス・ヘジーナを崇拝する歌唱力は折り紙つき。私、ニューウェーブ はチョットに苦手でしたがこの度ご機嫌な映像を発見しました。ＤＶＤ「AO VIVO 」からイザベル作曲による爽やかなオリジナル ソング"偉大なる愛の歌 "、バート・バカラック作 不滅の名曲"Close To You"続けて２曲お贈りします。

ヴァネッサ・モレーノ(VANESSA MORENO )
サンパウロのブラジリアン・ジャズ シーンから久々ぶりに登場した本格派 "ヴァネッサ・モレーノ"。ギターや パーカッションもプロの腕前を持つ女流アーティストで、演奏家だけあって歌のリズム感、インプロヴァイズﾞのレベルも最高クラス。サンパウロジャズシーンを牽引する シコ・ピニェイロ(Gt)、女性ジョアン・ジルベルトの呼び声も高い ホーザ・パッソス等も絶賛。ＭＰＢに押されがちなブラジリアン・ジャズ界に舞い降りた歌姫の今後の活躍に期待しましょう。ご紹介する曲は左記アルバム「VEM VER」の収録曲から Zimbadogue のスタジオ風景。

アマンダ・ブレッカー (Amanda Brecker)
サラブレッドとはまさに彼女の為にある言葉。イリアーヌ・イリアスと前夫ランディー・ブレッカーの遺伝子をもって生まれた歌姫 アマンダ・ブレッカーのご紹介です。デビューして早くも９年が経ちましたが、絶対お勧めのアルバムは左記の2ndアルバム「Brasilian Passion」。イヴァン・リンス、オスカー・カストロ・ネヴィス、アレンジにデビッド・マシューズを迎えた最強の布陣。この面子から察するとイリアーヌのバックアップもあったのでしょうが、敢えて彼女が参加していないところに母の愛情を感じてしまいますね。とにかく何処までもソフトで、爽やかで、繊細なシルキーヴォイスは聴く人の心を捉えて離しません。選曲に苦労しましたが、故オスカーの軽快なギターが冴えわたるお馴染み”フェリシダージ”、イヴァン・リンスとのデュエット"LEMBRA DE MIM "２曲続けてお贈りします。ご購入はこちら

デボラ・ブランド (Deborah Blando）
２２歳でデビュー、今年（2017)４８歳を迎えた　デボラ・ブランド。イタリア人の父とウクライナ系くブラジル人の母の持つブラジル人。1991年のデビューから立て続けにミリオンセラー飛ばし,10年間で600万枚以上のセールスを記録しました。アメリカからデビューした当時は殆ど英語の曲が多かったためか、私つい最近まで彼女はアメリカ人だとばかり思っていました。今回ご紹介する曲は2012年にリリースされた"Anjo"、ブルージーでゴスペル調のワールド・ワイドなアメリカン・ポップス。ポルトゲースで熱唱する、デボラならではのサウンドをお楽しみ下さい。

フェルナンダ・タカイ (Fernanda Taka）
ブラジルのニューウェイブ ポップス界で根強い人気を誇る"パト・フ"のリード・ボーカル　フェルナンダ・タカイ。ミナス出身の日系三世で1970年頃のファンションを想わせるコケティッシュな出で立ちと、レガントでソフトな歌声が彼女の魅力。ボサノヴァ創世記に女王と称されたナラ・レオンのソングブックをポップス調にまとめ上げたアルバム"彼女の瞳が輝く処"はおすすめの逸品です。今回ご紹介するのはアルバムの収録曲からジョビン作"Insensatez "。知的でクールな彼女にお似合いのモノクロ映像をセレクトしました。是非見逃しなく！

シモーネ・ギマランィス(Simone Guimaraes）
ミナスが生んだ女流アーティストの大御所 シモーネ・ギマランィスをご紹介します。ミナス出身の女性ボーカルは数多くいますが、ミナス・サウンドとなると私が知るところではカルラ・ヴィラールとシモーネ・ギマランィスが一押し。大変な才能の持ち主で私のキャッチは「レインボーヴォイス」、曲想によって全く別人のような歌声を聴かせてくれます。今回ご紹介する曲は2007年に発売されたアルバム「Flor De Pao」のタイトル曲ですが、バックで聞こえる爽やかなギターは? そうです御大トニーニョ・オルタ！とにかくこのアルバムの顔ぶれは豪華絢爛で、曲ごとにお相手が変わると言う超おすすめの名盤。浮遊感タップリの極上のミナスサウンドをお贈りします。

カミラ・ファウスティーノ (Camilla Faustino）
詳しい情報は全くございません。どうやらサンパウロ出身の歌姫でＴＶオーディションを切っ掛けに登場したようですが、オーディションでピンとくるのは"ホベルタ・サ"。 一躍スターダムにスターダムにのし上がりましたが、カミラ女子も早くも大器の予感.。ビジュアルもさることながら歌もかなりイケてますが、お気に入りの曲がなくて暫く掲載を躊躇。やっと見つけました！エリス・レージナの大ヒットし曲 ジョアン・ボスコ作「酔っ払いと綱渡り芸人」。勢いに乗った、瑞々しい歌声をお楽しみください。

ガブリエラ・アンダース (Gabriela Anders）
私が大好きなアルゼンチン出身のボーカリスト ガブリエラ・アンダース 。1997年"ベレーザ"と言う名のボッサ・ユニットで衝撃的なデビューを果たした彼女、とにかく歌が上手い文句なしの天才歌姫。加えてボサノヴァ好きな彼女のアルバムはブラジル色が満載、本日ご紹介する曲は2008年にリリースされたアルバム'Bossa Beleza' からマルコス・ヴァーリ作でお馴染みの 'Samba de Verao' 。彼女のクールでチャームな大人の歌声 是非お聴きのがしなく。おまけですが、スパニッシュで歌うノリノリのステージも併せてご覧ください！

カチーナ・ヂルーナ (Catine Deluna )
2015年グラミー賞にノミネートされたアルバム"LADO B BRAZILIAN PROJECT"からジャズ系ブラジリアン歌手カチーナ・ヂルーナをご紹介します。カチーナはピアノから作編曲までこなす 本格派のアーティストだけあってボーカルのセンスは抜群。加えてサイドマンがこれまた凄い！ピアノはベネズエラ出身の超絶技巧派 コトマロ・ルイース、ギターはブラジリアン顔負けのテクニックの持ち主ラリー・コーンズ。ジャージで大人の雰囲気一杯の "イパネマの娘" がご機嫌なサタデイ ナイトを演出します。

ガブリエラ・カセラ (Gabriella Cascella )
イタリア ジャズ・シーンから誕生した、とてもオシャレな歌姫 ガブリエラ・カセラ のご紹介です。彼女の音楽原点は、トム・ジョビン、カエターノ、ガル・コスタ・・などブラジル一色。ややイタリア訛りのポルトガル語と申しますか、ブラジレイラとはひと味違う情熱的な歌声。加えてアンサンブル、映像にも力の入れようが窺える見事な出来栄えです。2012年にC/Dをリリース、その後ラジオ番組やライブで活動を続ける、ミラノ発、実力派ユニット。それではお聴きください、ジョビンの代表作「Eu sei que vou te amar」（あなたを愛してしまう）。

ベッチ・ブルーノ (Beth Bruno )
やっと見つけました！初めて聴いたのは数年前 ブルーノ・マンゲイラの新譜「Camburi」のなかの１曲だけ。そのエモーショナル、且つ繊細な歌声が忘れられず今日までしつこく探し続けてまいりました。おそらく彼女の唯一のアルバム 「between Worlds」からオープニング曲"Nascimento Da Venus"(ビーナスの誕生）をご紹介します。定かではありませんが、彼女は音楽学校の教師をしながらプロ活動を続けているようで、マルセロ・マルチンス(Sax)など、ビッグ・アーティストの評価も高いとの事。しかしPVがなんとたったの100回。こんな素晴らしいアーティストを紹介できるなんて、このサイトを続けてきてよかったです ハイ。

アナ・クララ (Ana Clara )
パﾟゴーヂ系ポップスの大物スター ペリクレスの共演を切っ掛けにメキメキ頭角を現してきた期待の新人 アナ・クララ。何と言っても彼女の魅力は声量、音域、リズム感、三拍子そろった抜群の歌唱力。お贈りする曲はご存じ’シェガ・ジ・サウダージ’ですが、共演するギタリストはブラジル ロックシーンで活躍するプロデューサー兼アーティストのヴァミール・ボルジェス。おそらく彼のアレンジでしょう、想定外のクールでファンキーなサウダージ。今後も目を離せない 注目のアナ・クララのご機嫌な映像！お楽しみください。

ルイーザ・ポッシ (Luiza Possi )
ブラジル随一の美声 ジジ・ポッシの娘 ルイーザ・ポッシ。１０代でデビューした彼女も今年で３２歳。女性として、ボーカリストとして円熟時期を迎えた彼女がポップス路線から脱皮し大人の世界へ仲間入りです。歌は母譲り、羨ましいほどの美声。これを待っていました！曲はチャーリー・チャップリンの名画『モダン・タイムス』の主題歌でお馴染みの名曲「Smile」。絶対お見逃しなく。
ルイーザ・ポッシが Smile を熱唱！

ヴァネッサ・ダ・マタ (VANESSA DA MATA)
このページも長らく掲載を続けてまいりましたがその中でもトップクラスの映像をご紹介します。登場する歌姫はご存じ ヴァネッサ・ダ・マタ。持ち前の美貌と高い音楽性でデビュー以来トップを突っ走リ続けてきた、ＭＰＢ界の新世女王。歌うは、ブラジル人なら誰もが知る 偉大なサンビスタ "デルシオ・カルヴァーリョ"の名曲「Acreditar」。 ブラジル音楽の原点に立ち返った "ヴァネッサ" 最高のステージ！自信をもってお贈りします。

サンディー(SANDY)
今まで何枚か彼女のアルバムを購入しましたが私的には今一でした。歌唱力は申し分ないのですがチョット、ジャンルが違い過ぎて。しかーし！ やっと見つけました これぞブラジルの歌姫 サンディー。イタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリとデュエットで唄う「コルコヴァード」。言葉は不要、サンディー29才のパフォーマンスを最高の映像でお楽しみください。

ガビ・ミリーノ (Gabi Milino)
またまたサンパウロから期待の新人が登場しました！昨年 「GABI MILINO」でアルバム・デビューしたシンガーソングライター ガビ・ミリーノ。ジャズ、ポップス、ショーロまで幅広いスタイルを持つ彼女はまさにサンパウロの新しい風。今回ご紹介する曲はノエル・ホーザ作「Pierrot Apaixonado」。４ビートに乗って粋なポルトゲースで唄うその歌唱力はまさに本物。お聴き逃しなく！
一押しの新人女性ボーカル

トリオ・エスペランサ (Trio Esperanca )
１９６０年代ブラジルで生まれた幻の女性コーラス・グループ「トリオ・エスペランサ」。デビュー当時、センセーショナルを巻き起こした３姉妹でしたが70年代ポール・モーリアに見いだされ、それが切っ掛けで姉妹二人がフラン人と結婚、３人はフランスに渡ってしまいました。ブラジルを忘れる事の出来ない３姉妹は1988年トリオを再結成、その後間もなくして彼女達の最高傑作 「Capela Do Brasil 」が誕生しました。今回ご紹介するのはアルバムの収録曲から、お馴染みジョビンの 「コルコヴァード」。プロモーション映像ですが内容はアルバムのテイクそのもの。それでは、じっくりとお楽しみください。ご購入はこちら

ソーレ･ヒメーネス (SOLE GIMENEZ )
実はグロリア・エステファンに代表されるスパニッシュ系の実力派歌手は数多くいらっしゃいます。姉妹言語のポルトガル語に比べてより男性的、情熱的なニュアンスをもつスペイン語は今日までジャズやポップスの世界でニッチな存在として愛されてきました。今回はその中からとっておきの歌姫 ソーレ･ヒメーネスをご紹介します。一押しのアルバムは左の2009年にリリースされた「DOS GARDENIAS」。チョット気分を変えてジャズやボサノヴァを聴いてみたい方には必聴の１品。アルバムの収録曲からジョビンの ’3月の水’をご紹介しましょう。チャチャチャのリズムとスペイン語とはチョット異色ですが、最高の「Aguas de Marzo」 お聴きのがしなく !

ルアーナ・マレット ( Luana Mallet )
2016年に発売されたジョルジ・ヴェルシーロのアルバム「VIDA E ARTE」で登場した新星歌姫 ルアーナ・マレット。まだ国内盤は発売されてないようですが彼女のソロアルバムではヴェルシーロのバックを務める一流どころが勢揃い。お贈りする曲　"Longe" は懐かしい香り漂う、爽やかなヨーロピアン・ポップス。ソフトな歌声と、柔らかなポルトゲースがとてもよく似合う逸品。

シモーネ (Simone)
ブラジルＭＰＢ、サンバ界を代表する女性ボーカルの第一人者、シモーネをご紹介します。イヴァン・リンスを深く敬愛し数々のジョイント 作品をリリースしてきたシモーネ。2004年に発売された全てリンスの曲を取り上げたＤＶＤ「SIMONE - BAIANA DA GEMA」から私の最も好きな曲"E Festa"をセレクトしました。リンスの軽快なメロディーに乗って炸裂するアルト・ヴォイス！躍動するシモーネの傑作映像をお楽しみください。ご購入はこちらから

ガフィエイラ・ミウーダ (Gafieira Miuda )
スペインからご機嫌なブラジルサウンドのご紹介です。全員スペイン人ながら全てブラジル一色という変わり種。ジャージーでパンチの効いたラテン アンサンブルに乗って流れるメロディーは哀愁漂うクラシック サンバ。ご紹介する曲はサンパウロが生んだ偉大なサンバ アーティスト アドニラン・バルボーザの大ヒット曲「Trem das Onze 」。抑えぎみながらも、艶やかで情感溢れるアナ・ロッシのボーカルもとてもクール。 絶対おすすめの逸品 お聴きのがしなく！

ホベルタ・サー (Roberta Sa )
ホベルタ・サーのご機嫌なライブ映像をご紹介しましょう。昨年のリオ・オリンピックの閉会式に登場するなど、今や国民的アイドル。2010年に発売されたＤＶＤ「Ao Vivo no RIO」から私お気に入りのテイクをご紹介します。難しい事はいらない、ただホベルタがそこで歌ってくれればいい！そんな事をふと感じさせる楽しさ一杯のステージ。
サンバのリズムに乗って、ホベルタが歌います。曲はドリヴァル・カイミ作曲でお馴染みの "Vizinha do lado"。お見逃しなく！
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マリア・ヒタ (Maria Rita)
2003年のデビューから早や14年、今や押しも押されぬサンバ ニューウェーヴのスター歌手マリア・ヒタ。抜群の歌唱力と熱いステージでファンを魅了し続けた彼女が初来日を記念してリリースしたアルバム「Samba Meu」から アルリンド・クルスの名曲 " Num Corpo So" の映像をご紹介します。一流ジャズマンに彩られた新感覚のサンバミュージック！　お楽しみください。

ホーザ・パッソス (Rosa Passos)
ホーザのアルバムに駄作は１枚もありません。その中でも初期の３作品と今回ご紹介するアルバム「Ａｚｕｌ」が最高傑作！個人的には一番好きなアルバムですが、特にジャズファンにはお勧めの作品。その中からジョアン・ボスコの名曲"パペル・マシェ"をご紹介しましょう。長年コンビを組んできたルーラ・ガルヴァオンのエレキ・ギターによるバッキングも抜群。ギターファンは耳を澄ましてお聴きください。

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タチアーナ・パーハ (Tatiana Parra)
シコ・ピニェイロ（Gt)のデビューアルバムで初めて聴いたときから、今日までずうっと追っかけてきた タチアーナ・パーハさん。タチアーナは本当に真面目な方で（勝手に思っているのですが）コマーシャリズムには一切目もくれず、王道まっしぐら。その甲斐あって、今日では一流アーティスト達から絶賛、引っ張りだこ！　以前タチアーナがレコーディングに参加したＭＰＢ界のピアノ奏者＆編曲家 鬼才キコ・ブランダンとのスタジオ風景をご紹介します。ブラジル音楽界の至宝、タチアーナの美声 絶対にお見逃しないように！

ジュリアーナ・ヂニス (Juliana Diniz)
リオ出身の歌手＆女優のジュリアーナ・ヂニス。カヴァキーニョの名手 MAURO DINIZ（マウロ・ヂニス）を父にもつサンバ、パゴーヂ系のポップス歌手。七光りなんかではありません 彼女の歌はズバリ本物！2005年にリリースされたデビューアルバム「Juliana Diniz」から "Nos Bracos da Batucada"　をご紹介します。お聴き下さい天使の歌声、そして爽やかに、透き通るような感動のサウダージ！　ご購入はこちら 　

ラケル・サラセニ (Raquel Saraceni)
デビューしたてのホヤホヤの新人パウリスタ ラケル・サラセニ をご紹介します。デビューアルバムだと言うのにイヴァン・リンス、ルーラ・ガルヴァオン、ジャキス・モレレンバウ等が参加するといった力の入れよう。お贈りするのはデビュー・アルバム「O TEMPO ME GUARDOU VOCE」からオープニング曲 「Acaso」。イヴァン・リンスの難曲を情感豊かに見事に歌いきる ラケル・サラセニ。 お聴き下さい。

イリアーヌ・イリアス　(Eliane Elias)
ピアノを弾かせれば男顔負けの天才肌。歌を唄えばハスキーなアルト・ボイス。とにかく音楽をやる為に生まれてきたような彼女。最新アルバム「Made In Brasil」からジョビンの名曲「三月の水」(Aguas de Marco)をご紹介します。バックコーラスはなんと TAKE6 がアシスト！イリアーヌの作品の中でも超が付くポップなアレンジ。ジャケットに負けないゴージャスなサウンドとイリアーヌのアルトヴォイスの競演 お楽しみください！

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ガル・コスタ (Gal Costa)
ご存じＭＰＢ界の女王ガル・コスタ。アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲「Anos Dourados」(黄金の日々)をクリストヴァン・バストスのシャレた ラテンのリズムに乗って歌う姿は、王者の貫録で御座います。ガル・コスタの1999年に結成された最強ユニットの演奏をお楽しみください。
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ルイーザ・メイオダヴィラ (Luiza Meiodavila)
ブラジル　サンパウロから大型女性ボーカリストの登場です。ジャズ、ＭＰＢ、ボサノヴァ、ショーロまで幅広くカバーする彼女をサポートするのはサンパウロの一流ミュージシャン達。今最も注目されるサンパウロ・ミュージック・シーンに新しい華を飾るルイーザ・メイオダヴィラの映像 "Calma "をご紹介します。

リズ・ホーザ (Liz Rosa )
アルバム"LIZ ROSA"からイヴァン・リンスお馴染みの曲「Velas」をご紹介します。ジャージーなサウンドに見事マッチする豊かな表現力は新人とは思えぬ堂々たるもの。私的には若手一押しのヴォーカリスト。ジャズからブラジルまで幅広い影響を受けた彼女は１０代でデビュー、既に１０年以上のキャリアの持ち主。お楽しみください。

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※近日掲載予定

ダニー・グルジェル (Dani Gurgel)
日本でもお馴染みのサンパウロの母子 ダニー＆デボラ グルジェルのボーカリスト。彼女達が創造した「新しい潮流」は世界中で大ブレイク。斬新なアレンジでオシャレに変身した スティービー・ワンダーの「Sir Duke」をお楽しみ下さい。
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